僕も会社を辞めたいと思う事はよくありましたが、なかなか辞めると言えない性格で、嫌々ながら何年も辞められないで居続けていました。それでも3社ほど就職したので3回は辞めました。すべて円満退社でした。どうやって辞めたかシェアできたらと思います。

高校時代は遊び感覚で、楽しくアルバイトをしていました。

高校生の時のアルバイト時代は辞めれないという事はあまり考えていませんでした。若かったのもあるし、所詮アルバイトなので重くは考えていませんでした。

アルバイトは色々経験しました。遊園地のスタッフ→古本屋の店員→焼肉屋の従業員→ファミレスの厨房→コンビニ店員で終了です。

ちなみに九州の方は知っていると思いますが、遊園地というのは三井グリーンランドです。現在もあります。高校1年生の時にバイトしていまして、現在の時給は知りませんが、当時470円でした。安すぎですね、最低賃金ぐらいだったと思います。コンビニで500円ぐらいの時代でした。

さすがに20年近く前の事なのでどうやって辞めたかとかは覚えていませんが、いちおう子供ながらにも責任感はあったし根は真面目な性格なので、無断でいなくなったりとかはせず、しっかり辞めると伝えて辞めた記憶はあります。

社会人になって2回転職しました。

高校卒業して大学には進学せず就職しました。勉強嫌いだったし、家も裕福ではなかったし、アルバイトの経験で仕事するのが楽しかったので、早く働きたかったというのもあります。

最初の就職は、今は閉店して買収されてしまったのでありませんが、ニコニコドーという熊本のスーパーです。スーパーといっても食品だけではなく、衣料品、日用雑貨、家具、家電、おもちゃ、スポーツ用品など様々なものを販売するディスカウントストアもあって熊本では結構大きい会社でした。松野明美さんがいた時代で、過去にマラソンで全国区の知名度になった事もあるので、もしかしたらご存知の方もいるかも知れません。

18歳から23歳までの5年間勤めました。ニコニコドー時代はインテリア担当から自転車、ゴルフ、日用雑貨と担当を変わりました。同期入社も結構いたし、バイトも同世代で、出会いもたくさんあって、仕事も販売とか接客は好きだったので、楽しんでました。人間関係とかはすごく良くて居心地も良かったです。

でもまだ若かったので、給料が安いのとサービス残業が当たり前で拘束時間が長かったのが段々嫌になりました。あと結構大きなお店だったのですが、人前で話すのが苦手で、朝礼の司会だったり、スピーチをさせられる事があったり、店内放送でタイムサービスとかしたりが嫌で嫌でしかたありませんでした。

たぶん楽しいとか良いとかいう感情と嫌な事を天秤にかけたら、嫌だった事は1割程度の微々たるものだったと思います。でもその1割が本当に嫌で、2年目辺りからずっと辞めたい気持ちはありました。

でも辞められませんでした。自分の性格はハッキリ言いたいことを言える性格ではなく、責任感も強い方で、雇ってもらっているという恩みたいなものもありました。

辞めたら会社に迷惑がかかるとか、恩もあるしなぁとか、店長に辞めますと言う行為自体ができないとか、本当に辞めるってなった時に、最後の挨拶が緊張するなぁとか送別会でも挨拶あるよなぁとか嫌なこと、ネガティブな事ばかり思い浮かんで言えませんでした。

それから5年目を終える辺りで、嫌という感情が1割だったのが、大きく振り切れて9割ぐらいまできていたんだと思います。店長に「ちょっとお話があります」というシュミレーションは何度も行っていました。理由を聞かれたらこう返して、こんな事言われたらこう返そうとか何パターンか考えて臨みました。

ついに店長に辞めますと言いました。周りに何人か辞めたいという同僚がいて、先に言わないと辞めにくくなるという状況が僕の背中を押してくれたんだと思います。伝えた時は、緊張とか不安とかで心臓が飛び出そうでした。自分で言うのも何ですが、純粋でしたね、まぁ世間知らずで未熟だったのもあります。

その時の辞める理由は、「マッサージ師になって自分のお店を持ちたいので辞めます」って言いました。この時はまだそんなつもりは無かったんですが、「将来独立願望があって・・・うんぬんかんぬん、技術とベッドさえあれば」みたいな誰でも考えつく理由を並べて辞めました。

とりあえずそんな話を信じてくれたかどうかはわかりませんが、意外とあっさりわかったという風な感じで、無事円満退社できました。

不安な事は色々あってネガティブな事を考えてしまいますが、所詮会社の歯車の一つで僕なんかがいなくなっても代わりはいくらでもいるのであまり影響はないんですよね。でも勝手にマイナスの事を考えて辞めれないんです。

昔はそんな葛藤がありながら苦労した思い出がありますが、最近では辞めれない人が増えていて、退職代行サービスというものがあるんですね、僕の時代にあったら絶対頼んでただろうし、苦労しなかったかなとも思います。まぁ今となってはそれも思い出ですけどね

その退職代行サービスがこちらです。辞めたいけどどうしても辞めれない方は、時間を無駄にせず使ってみたら良いと思います。

【退職代行ガーディアン】




最初の会社を辞めてどうしたかというと、パン工場で夜中にアルバイトをしました。パンの仕分け担当でした。ボーナスはないけど月の収入は前よりも多くて、時間も短く、責任も軽いので気楽に働いていました。半年ぐらいダラダラとバイト生活をしている内に子供ができちゃって、結婚することになり、アルバイトじゃまずいので就職しました。

給料が高いところがいいなと思い、運送業の会社に就職しました。大手運送会社の下請けで、社長と奥さんが事務やっていて運転手が僕の他に1人というアットホームな会社でした。小売業よりは給料は良かったのですが、拘束時間は変わらずというより更に長くて、僕は朝が苦手なのに朝早くから夜遅くまであって肉体労働で仕事はかなりきつかったです。

2年ほど勤めましたが、割に合わなくて辞めようと思いました。あんまり覚えてないのですが、社長が近かったし、社員も少ないし、情もあって辞めたいけど辞めると言い出せませんでした。そして退職願を書いて社長の机に置いて、向こうから退職の話を切りだしてもらうよう仕向けた感じだったと思います。

理由はなんて言ったか思い出せません。すごく気まずくて申し訳なかった記憶はあります。

あの時にさっきの退職代行サービスがあったならもうちょっと簡単に辞められていたかなと思います。また紹介しておきます。

【退職代行ガーディアン】



正直、ブラック企業とかではなかったですが、それでも僕の場合は辞めれなかったです。なのでブラック企業とかだともっと辞めにくいだろうなと思います。そんな会社に我慢して勤めるより、早く辞めてしまったほうが絶対いいです。

ちょっと長くなったので、次の就職はまたの機会に書こうと思います。